オーディオに関する当て推量の解消

オーディオのプロセスとは、実際にはどのようなものなんだろうと考えたことがおありですか? あるいは、EQHO でのプロセスの概要をざっと見てみたいとお考えですか? このようなお客様の疑問やご希望に的確に応えるために、以下の情報と手順を追った説明をご用意しました。 また、出身地が 25 カ国を超える弊社の声優たちの音声サンプルをいくつかお聴きになりますか? 音声サンプルを聴くには、ここをクリックしてください。

このページの内容

I. EQHO のマルチメディア プロジェクト対応能力
II. 手順を追ったオーディオ プロセス
III. スタジオ設備について
IV. 料金と見積:注意が必要な理由

1: オーディオおよびビデオに関する EQHO の実際の能力はどのようなものでしょうか?



EQHO は次の種類のマルチメディア プロジェクトで非常に幅広い経験を有しています。

a) 標準的な多言語オーディオ トラック録音
b) 多言語オーディオおよび/または字幕作成、ダビング、リップ シンクロナイゼーション
c) 多言語オーディオ トラックおよび画面テキスト付きの Flash プレゼンテーション
d) 明瞭なパブリッシング:画面テキストおよびオーディオ トラック付きのローカライズ済みビデオ、Flash を用いたプレゼンテーション
弊社では社内に設置されたスタジオで以下のプロジェクト コンポーネントを取り扱うことができます。

スクリプト翻訳 発音ガイド/用語集
タイム コード付き/なしのボイス・オーバー キューポイント マーカーの配置
画面上のグラフィックのローカライゼーション 多言語字幕作成
リップ シンクロナイゼーション付き/なしの、ビデオファイルへのオーディオ ダビング、 オーディオの統合および Flash とビデオ ファイルの同期化
Flash テキスト統合 Flash パブリッシング/編集

2: オーディオ プロセスの詳細

ステップ 1:声優の選択

声優をお選びください。 EQHO にはさまざまな言語、年齢の男性および女性の声優データベースがあり、お客様の要件に適した声優をお選びいただけます。 25 種類を超える言語の声優をご用意しております。

ステップ 2:スクリプトの確認

次に、スクリプトの確認を開始します。EQHO ではステップ 1 でお客様が選択した声優およびスクリプト ディレクターにスクリプトを送付し、スクリプト ディレクターは「録音のしやすさ」、文法ミス、誤字脱字、および翻訳されたスクリプトの場合は文章を音読したときに問題がないことを確認します。 この段階では、たとえばさまざまな発音の仕方がある不明瞭な用語を識別することもまだ可能です。

ステップ 3:スクリプト リハーサル

ステップ 3 では、声優がスクリプトを少なくとも 24 時間かけてスクリプトの音読練習を行います(可能であれば 48 時間以上の練習が望ましい)。 これは、声優がコンテンツ、発音ガイドラインを理解してスクリプトの適切さを最終的に確認するために必要なステップです。 この作業により、お客様が必要とするスタイルで、自然に聞こえる録音が実現できます。

ステップ 4:録音

いよいよ実際の録音を行う段階です。 EQHO では最初のステップでお客様が選択したネイティブ スピーカーの声優を利用し、言語モニター/スクリプト ディレクターの指揮の下でスクリプトの録音を行います。 スクリプト ディレクターは、発音ミス、読み落とし、音読のリズムの悪さやメリハリのなさなど、一般的な問題をクリアして最善の録音品質を実現する上で非常に重要な役割を果たします。 このような問題を発見して修正するためには、声優以外の別のスタッフによるその場でのチェックが必須となります。

ステップ 5:制作完了後

3 段階の制作プロセスが完了した後、このステップでは音響エンジニアがオーディオ データをクリーンアップし、編集によって破擦音、呼吸音などの雑音を除去します。 その後、オーディオ ファイルのマスタリングを経てお客様の要件に従った圧縮(必要に応じて)が行われ、オーディオ品質保証へと進みます。

ステップ 6:オーディオ品質の保証

この最終ステップでは、録音された言語のネイティブ スピーカーが録音データを検査し、音読の間違いやマスタリング エラーなどの問題がファイルのデータに存在しないことを確認します。 何らかのミスが発見され、それが修正不可能な場合は、上述のプロセスに従って、まったく問題のないデータが得られるまで、スタジオで再録音が行われます。

III. スタジオ設備

弊社のスタジオは NR15 に準拠しており、以下の設備を備えています。

コントロール ルーム 防音処理が施され、モニターおよびラウドスピーカーを備えたコントロール ルーム
オペレーティング システム MAC OSX 10.4 および Windows XP/Vista
アウトボード M-Audio DMP3、CME Matrix Y、Langevin - Dual Vocal Combo (DVC)、DBX Preamp、Presonous Preamp
DBX Preamp, Presonous Preamp
マイク M-Audio、AKG 414B、Neumann TLM-103、Neumann U-87、Rode
モニター Mackie MR-5、Mackie MR-8
ソフトウェア オーディオ/HD 録音 MAC 用 Protools LE 8.0、PC 用 Soundforge 9.0e、Protools HD 6.4
ソフトウェア ビデオ Adobe Premiere Pro 2
望ましいビデオ フォーマット WMV、MOV、M-PEG、AVI、Sorensen compressiion 他

IV. 料金および見積

料金や見積は、なぜそれほど扱いにくいのでしょうか。ほとんどの会社が事前に料金を提示せず、提示した場合もプロバイダによって金額に大きな開きがあるのはなぜでしょうか?

既に経験してご存知かもしれませんが、ボイス・オーバー サービスについて明確な料金を業者から入手するのは、通常の場合、非常に困難です。 EQHO では、料金を提示するだけでなく、プロセス全体についてお客様に十分にご理解いただけるよう、料金設定を透明性のあるものにしたいと考えています。

プロジェクトを完成させるために必要となるおおよその作業時間を見積もる方法について、以下に手短にご説明します。

1. 録音時間:
スクリプトの合計語数を 1500 で割ります。 この数値が、そのプロジェクトに必要な録音時間です。

2. 制作完了後の作業:
上述の手順で算出した録音時間に 2.5 を掛けます。 この数値が、制作完了後の作業に必要となる時間数です。

追加の時間が必要となる特別なサービス:



3. ファイルの分割(1 ファイルに付き約 30 秒)

4. 言語的品質検査(通常の条件下では、そのプロジェクトのオーディオ トラックの 2 倍の時間)

以上を参考にすれば、プロジェクトを完成させるためにどの程度の作業時間が必要となるかを把握できるはずです。 さらに、弊社ではお客様のプロジェクトを次の 4 段階の「難易性」に分類します。

1. 談話
2. 複雑
3. キューポイント/マーカー
4. シンクロナイゼーションに要注意

難易性によって、必要となる作業時間および料金は異なります。 上述の談話、複雑、キューポイント/マーカー、およびシンクロナイゼーションに要注意の 4 種類のいずれかに、すべてのプロジェクトが当てはまるとは限らないことにご注意ください。 これについて、ご参考のためにいくつかの要点をご説明しておきます。

  • スクリプトによっては、音声のデータ量がわずかな登場人物を多数必要とするために、実際業務上の複雑な問題が生じることがあります。
  • スクリプトによっては、複雑な用語(恐らく声優の言語ではなく原文の言語で)が含まれており、何度も録音を行う必要が生じることがあります。
  • スクリプトによっては上記の 4 分類にまたがっており、多数の登場人物を必要としたり、複雑あるいは聞きなれない用語が使用されていたり、会話もしくは演技を必要としたり、キューポイント マーカーの必要性やタイムコードの問題が生じたりすることがあります。
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Photo Credits: Pic 1 courtesy of zteamie